交渉・トレードについて



友好度の定義

説明を分かりやすくするため、友好度という数値を定義します。

友好度は、説得・ダルト(アイテム)の判定で使われる数値で、高い方がよい結果が得られます。
友好度の初期値は敵出現数によって異なり、各ターンの終わりに1減少します。(最小値は0)
敵出現数と初期友好度の関係は以下の通りです。

以上のことから、敵出現数が少ないほど、ターン経過が少ないほど交渉が有利に進むことになります。
なお途中で現れた敵の友好度初期値は5です。

友好度は以下の場合に増減します。



宥める判定

成功と失敗の2通りがあり、成功すると友好度が+2されます。
成功するのは以下の式を満たす場合です。

ルフィーア知恵×(1〜4)≧敵知恵×(0〜7)



説得判定

成功と失敗の2通りがあり、成功すると友好度が+4されます。
成功するのは以下の式を満たす場合です。

(ルフィーア知恵+友好度)×(1〜4)≧敵知恵×(0〜15)



脅かす判定

成功と失敗の2通りがあり、成功と失敗にかかわらず友好度が−2されます。
成功するのは以下の式を満たす場合です。ただし、ルフィーアLV+5<敵LVだと必ず失敗します。

ルフィーア強さ≧敵攻撃×(1〜4)



ダルト判定

成功、失敗、いいえ、金不足の4通りの結果があります。

ダルト判定が存在するモンスターは、ダルトを選ぶと以下の金額を要求してきます。

(ダルト度×LV/4+1)×{1+(1〜4)−会話回数}/4

ダルトを渡すと以下の判定を行い、式を満たす場合は友好度が+(1〜8)されます。

渡したダルト累積額×友好度≧ダルト度×(21〜84)

ダルトを渡すか、お金が足りるか、友好度が上昇したかに関らず、会話後会話回数が1増加し、 (1〜4)−会話回数 が0になるとダルト判定の交渉は終了します。

(1〜4)−会話回数 が0でない場合、以下の確率で再度ダルトを要求してきます。 再度ダルトを要求しない場合は、ダルト判定の交渉は終了します。

再度ダルトを要求する場合、金額算出の(1〜4)は最初に決まった値を使います。よってダルトは1〜4回渡せます。

ダルト判定の交渉が何で終わったかによって4通りの結果が得られます。 友好度が上昇して終わった場合は成功、上昇せずに終わった場合は失敗、 いいえを選んで終わった場合はいいえ、ダルト不足で終わった場合は金不足です。

なお、中には失敗に終わった場合にもう一度ダルト判定を最初からやり直せる可能性のある敵もいます。 その場合は、(1〜4)の乱数値を新たに取得し、会話回数が0にクリアされるので、 要求ダルトが増加した場合は最初からやり直したことが分かります。

なお、宝石類のアイテムを渡した場合はダルト判定が成功したものとして扱われます。



仲間判定

成功と失敗の2通りがあります。成功すると仲間になるモンスターは仲間になります。
成功するのは以下の式を満たす場合です。

友好度≧敵LV/4+(4〜7)



チャーム

チャームは交渉時にターン経過なしに使うことができます。
通常のアイテムと同じ扱いなので、魔法命中判定に成功すれば命中し、バリアー・幽霊草で無効化されます。

チャームを使ってとりこ状態になった場合、友好度が+敵LV/4されます。
相手が既にとりこ状態である場合や、戦闘時に使った場合は友好度は加算されません。

宥める等での友好度上げの後にチャームを使えば、LVが高い敵も仲間にしやすくなります。
また 友好度+宝石の友好度上昇値≧7 の場合、チャームを使って宝石を渡せば必ず仲間にできます。



交渉できる回数

宥める判定のある宥める、説得判定のある説得、脅かす判定のある脅かすは判定が成功となるまで行うことができます。 ダルトやアイテムに制限はありません。

中には説得で行った説得判定の中に宥める判定がある場合などもありますが、 その場合は宥める判定で成功しても宥めるは交渉済みにはなりません。

交渉の結果戦闘が開始されてしまうと、以後そのモンスターと交渉することはできなくなります。



トレードについて

渡すモンスターのうちウィスプが何体含まれるかによって3通りに分けられます。ただし、 いずれも盗賊種のモンスターを渡すことはできず、渡すモンスターと同じモンスターを受け取ることもできません。

( i )ウィスプ以外のモンスターを2体渡してトレードを行う場合

まずトレード表を用いて渡すモンスターの種族から入手モンスターの種族を選びます。 後は以下のLVを上限にして、種族の中で最もLVの高いモンスターを入手します。 (ただしシーフ系のモンスターは入手できず、同LVのモンスターがいる場合は、IDが後のモンスター優先)

渡すモンスターのLV和/2+6(ただし、魔物使いLVが上限)

つまり、LVが 他候補≦入手≦LV和/2+6≦魔物使い となるモンスターを入手します。

( ii )ウィスプとウィスプ以外のモンスターを渡してトレードを行う場合

ウィスプでない方のモンスターの種族で、渡すモンスターのLVよりも高いLVのモンスターの中で、 最もLVが低いモンスターが選ばれます。 (ただし魔物使いLVが上限で、同LVのモンスターがいる場合は、IDが先のモンスター優先)

つまり、LVが 最初LV<入手≦他候補≦魔物使い となるモンスターを入手します。
LVを上げると2ランク以上LVの高いモンスターを入手することも可能です。

( iii )ウィスプを2体渡してトレードを行う場合

この場合、釣り合うモンスターはいません。

※シーフ系のモンスターとは、バーベガジを除く獣人・盗賊・ゴブリン・コボルト種のことです。

魔物使いLVは以下の通りです。トレードではLVが49より高いモンスターを入手できないことになります。



トレード表

数字は種族番号を表し、○はウィスプを入手することを表します。空欄は釣り合うモンスターがいません。

0124891011121314151718192122232425262728293031323336
0
12921
22804
424272230
836141826
91812301736
1014414363633
112912292221436
12211414141433143112
1312212717311836312221
14121212313136181214
15142181436302142121236
172363630301822363122230
1814144242217301436426231
192402218241822291418221421718
21333331221412313329241414012
2214211718033183111111222712181222
2318181718243022182711123613311411
2427292717184361411363027033422 24
252728272418129142418333118270
2628430302417022272302427311417 214
27292424180294332412221822142428 1433427
2829262626226140014273641831027 143629
29312836280280128332601402724 028313631
30172642618364271818182261833112428181731112826
31121336112436302233361136230121211 0271229022141131
32261717229236282736184417181136428433292627411
3321141112121212311412142214142714 18121400122118122733
361112261222304131412311124263311 12282428124221221429
012489101112131415171819212223 240262728293031323336


種族表

※入手できないモンスターは除いています。
※○のついているのは交渉で入手可能で、ついていないものはトレードでのみ入手可能です。
※名前の横にあるのはLVです。同種族のモンスターはLV順、LVが同じものについてはIDが先の順に並べています。

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