まず始めに主人公を4人の中から選びます。以下、 城(4箇所)で準備を整える→ダンジョンをクリア(LVUP)の繰り返しで進めていきます。 LVUPするのは主人公だけで、装備品の概念があるのも主人公だけです。
攻略記事では、ディアーネを選ぶことを前提に進めていきます。命中回避率が低い、行動順が遅いと
いった弱点はあるものの、HP、魔法防御力、逃走成功率が高く最も初心者向きであるためです。
ローラン・タムローンは知力が低く、状態魔法にかかりやすいという弱点があります。
ミリエーヌはHP以外はトップクラスですが、HPの大きな差を考慮するとディアーネの方が有利です。
また、防御キャンセル(通常攻撃についてを参照)を使うかどうかで、 中盤までの難易度が大きく異なってきます。攻略記事では、防御キャンセルを使う場合と使わない場合に 分けて説明していきます。防御キャンセルを使う場合、ウルム遺跡まで兜を入手せずに、防御値を56以下に抑えます。
このゲームはどこでもセーブできるため、固定敵戦の前ではセーブをしておくことをお勧めします。 また、シーフの雇えない序盤に毒や麻痺を食らうと回復が困難であるため、序盤は宝箱を開ける前にも セーブしておくとよいでしょう。
薬ビン・バイタル・バイタルハイは対象者の現在HPが多いほど回復量が多くなるため、 HPが少なくなるまで待たずに、2/3程度に減ったら回復するようにすると効率的です。
ゲームをリセットすると、酒場にいるキャラの持ち物は全て消えてしまうので、鍵や命の水などの 貴重品を持たせたままリセットしないように気をつけましょう。 逆に不要であるが中々消費できないカード魔法(デポイズン等)を捨てたいときに利用する手もあります。
城はダンジョン攻略の拠点で、仲間・シーフを雇う、MPの回復、魔法カードを封じる、道具の売買を主に行います。 仲間の強さがパーティの戦力の大部分を決めるので、利用可能な城によって4つの進行段階があることになります。 以下が各城を使えるようになる条件です。
「お酒」と「泊まる」を選択することができます。
「お酒」は3G払った上で、雇い金を支払うことでその城にいる仲間を雇うことができます。
「泊まる」は仲間・シーフと別れます。別れた仲間はその城の宿屋でまた雇うことができ、シーフは所持品から消えます。
この際、別れた仲間のHP・MPは全快します。(ただし、最大MP=現MP+カードに封じているMPの和 となる)
それぞれ武器、鎧、兜、盾を買うことができ、購入する際に現在の装備品を半値で下取りしてくれます。
現在の装備品のLV以下の装備を買うことは出来ません。
売値が高い上に性能もダンジョンで入手するものに劣るため、最序盤を除き使うことはありません。
アイテムの売買が行えます。アイテムはシーフ・仲間モンスター含め最大6個所持することが出来ます。
HPを回復するためだけであれば、宿屋を利用するよりも薬ビンを買って回復する方が安く済みます。
MPをカードに変えてもらうことができます。カードをMPに戻すことはできません。
魔法カードは最大12枚まで所持でき、アイテムと魔法カード合わせて12個までカードを所持できます。
シーフを最大1体主人公のみ持てる所持品として雇うことが出来ます。各シーフとも罠解除成功率に違いはなく、 差があるのは罠解除に失敗した際の耐久力(つまりHP)だけです。 ただしハーンのみ、死人の塔に入るのに必要となります。
“死”“石”“麻痺”“毒”“ゴブリン”状態のまま城に入ろうとすると、衛兵に連れられ、状態異常の キャラが寺院送りにされます。寄付金を払えばパーティに復帰させることが出来、払わない場合はそのまま 寺院預かりになります。(ただし、主人公のみ寺院預かりにはできず、お金が足りなくても復帰させることが出来る。) 寄付金の額は以下の通りです。
クエストを受けたり、クエストクリアの報奨金を受け取ったりことが出来ます。
ダンジョンはカード王の城5Fを除きカードで覆われており、カードをめくりながら進んでいくことになります。 ダンジョン進行中に城に戻っても進行中のダンジョンの進行具合はそのままですが、 進行中に別のダンジョンに行くと、進行中であったダンジョンの進行具合はリセットされ、 開いたカードや宝箱は全て元に戻り、倒した固定敵やイベントが復活します。
レッドストーン洞窟、ウルム遺跡、フランク城はめくったカードが順に閉じてしまいます(クローズと表記)。 またこれら3つのダンジョンは、一度外に出るだけで、ダンジョンの進行具合がリセットされます。
※沈黙の塔、レッドストーン洞窟、ルビーの塔、ウルム遺跡は、一旦外に出てから入りなおすと、 固定ワープ以外の邪神像が石像に変化します。別のダンジョンに行くと、また邪神像に戻ります。
各マップ中で使われている記号の説明は以下の通りです。
記号 | 名称 | 説明 |
---|---|---|
上り階段 | 上の階層に移動します。ダンジョンの出入り口の場合もあります。 | |
一方通行 上り階段(入) | 上の階層に移動します。一方通行下り階段(出)に出ます。 | |
一方通行 上り階段(出) | 一方通行下り階段(入)から出てくる場所です。 | |
下り階段 | 下の階層に移動します。 | |
一方通行 下り階段(入) | 下の階層に移動します。一方通行上り階段(出)に出ます。 | |
一方通行 下り階段(出) | 一方通行上り階段(入)から出てくる場所です。 | |
出入口 | 別のフロアに移動します。ダンジョンの出入り口の場合もあります。 | |
一方通行 出入口(入) | 別のフロアに移動します。一方通行出入口(赤)に出ます | |
一方通行 出入口(出) | 一方通行出入口(入)から出てくる場所です。 | |
ワープ | 別の場所に移動します。 | |
釣り紐 | 隠し扉や、シューター、罠、魔物使いが発動・出現します。 効果は固定で、無表記は罠です。 | |
シューター | 下の階層に落ちます。シーフがいれば進むかどうかの選択ができます。 | |
薬ビン | いろいろなステータス変化が起こります。1回しか使えません。 | |
泉 | いろいろなステータス変化が起こります。効果は固定です。 | |
石像 | 金の入手やステータス異常、ワープ、敵の出現が起こります。 ワープの場合、効果は固定です。 | |
邪神像 | 調べると金の入手や石化、お祈りをすると敵の出現、 CON回復、ワープが起こります。ワープの場合、効果は固定です。 | |
罠 | 罠が発動します。シーフがいれば解除できます。 | |
宝箱 | アイテムや金が入手できます。罠が付いているものもあります。 アイテム名が書いてある宝箱は中身が固定です。 | |
恐怖 | パーティ全員のLV合計値が特定の数値以上ないと通過できません。 | |
敵出現 | 固定敵と戦闘になります。(被)先制攻撃はありません。 | |
イベント | イベントが起きます。扉を表しているものもあります。 | |
一方通行 | 一方通行です。 | |
隠し扉 | 隠し扉での移動を表します。 |
扉に対応した鍵を持っていると、扉を開けることが出来、鍵はなくなります。 ダンジョンをクリア(LVUP)した場合、そのダンジョンの全ての扉は開き、そのダンジョンにあった 鍵入りの宝箱は全て消滅します。
扉を開けた場合、ダンジョンをクリアするまで「〜扉を開けた」という情報が保存され、 全てのダンジョンの同種の扉が開きます。例えば、フランク城で金の扉を開けると、カード王の城の 金の扉も開いています。
同じフロアに2つ同種の扉があった場合、一方の扉を開けるとマップの切り替えなしにもう片方の扉も即座に開きます。 (ただし、オープンであらかじめ開けない方の扉のカードをめくっておいたままもう一方の扉を開くと、 扉のイベントが消滅しているにもかかわらずマップでイベントが表示され続けるバグがあります。)
鍵は酒場のキャラ含め既に持っている状態であると、鍵の入った宝箱は消滅します。 また、対応する扉が既に開いた状態であると、鍵の入った宝箱は消滅します。 (ただし、ハエの神殿で鉄の鍵を入手した後、鉄の扉を開けずに酒場にいるキャラに鉄の鍵を預けると、 ハエの神殿でもう1つ鉄の鍵が入手できます。メリットはあまりありません。)
仲間モンスターの売買、交換ができます。仲間モンスターは主人公のみ持てる通常アイテム扱いです。
装備品は城の各店、ダンジョンの宝箱から入手できますが、 最序盤を除き、全てダンジョンの宝箱から入手することになります。 理由は店売りの装備品は値段が高いことと、ダンジョンで手に入る装備品の方が強力なためです。
各装備品にはLVが設定されており、既に装備しているLV以下の装備は店では買えません。 また、既に装備しているLV以下の装備品が入った宝箱は消滅します。
基本的に全ての戦闘は逃げることができますが、 背後が吊り紐であると「逃げ場がない!」となって逃走できません。
このゲームにはいくつか進行に影響を与えるバグが存在します。以下がその説明です。
レッドストーン洞窟で王のルビーを入手し、LVUPした後に全滅で脱出すると、ダンジョンがクリア扱いにならず、
フィールドマップで通行不可のままで、王のルビー入手イベントが消えません。
クリア扱いにするためには、もう一度ダンジョンで王のルビーを入手し、通常脱出する必要があります。
ただし、2回以上レッドストーン洞窟でLVUPしてしまうとその分、他のダンジョンでのLVUPを控える必要があります。
また、王のルビーがアイテム欄を圧迫し、運が5になってしまいます。バグによって2個以上入手した王のルビーを
消去して運を元に戻すためには、下記のルビーの塔のバグを利用する必要があります。
クリア扱いにしない場合、竜の山攻略時に通常脱出すると、進入不可の竜の山とレッドストーン洞窟に挟まれて
移動できなくなるため、竜の山攻略時にクリアするか全滅によってしか脱出できなくなります。
ルビーの塔で王のルビーを台座に置き、LVUPした後に全滅で脱出すると、ダンジョンがクリア扱いにならず、
フィールドマップで通行不可のままで、王のルビーを台座に置くイベントが消えません。
クリア扱いにするためには、もう一度ダンジョンで王のルビーを台座に置き、通常脱出する必要があります。
ただし、2回以上ルビーの塔でLVUPしてしまうとその分、他のダンジョンでのLVUPを控える必要があります。
台座のイベントでは王のルビーは1個しか減らないため、余計に入手した王のルビーを消去して運を元に戻す場合は、
レッドストーン洞窟でのLVUPと合わせ、余計な王のルビーの数×2のLVUPを控えることになります。
クリア扱いにしない場合、ノルド城方面に行くためにはノルディーンの森1をオープンさせる必要があります。
コボルトの穴でコボルト王を倒して王冠を入手した後に全滅で脱出すると、キャメロット城でLVUPできず、
ダンジョンがクリア扱いになりません。
クリアするためにはもう一度ダンジョンで王冠を入手して、通常脱出する必要があります。
キャメロット城でのLVUPでは王冠は1個しか減らないため、王冠を2個以上入手してしまうとアイテム欄を圧迫します。
ちなみに、城の地下道で大ねずみを倒した時点、パイル山でボールガードを仲間にした時点、 竜の山でメディアを仲間にした時点ではクリア扱いになっていないので、 クリアするためにはその後に全滅しないよう通常脱出する必要があります。
パイル山クリア後もボールガードが仲間になるイベントは消滅しないため、 LVをいくらでも上げることができます。 ただし、余計にLVUPするとその分、他のダンジョンでのLVUPを控える必要があります。
オープンを使用した後、飛ばしたいイベントマスに半分以上進入し、メニューを開いて閉じると、 位置が修正されてイベントマスの上にいることになります。 これを利用すればカード王の城のエクスカリバを容易に入手できます。
かみつき2・3、毒針の攻撃は、1回目の追加状態異常判定に失敗した場合は
続けて通常攻撃を行いますが、最初の魔法攻撃のダメージで全滅し、
かつ1回目の追加状態異常判定に失敗すると、ハングアップします。
通常攻撃の対象となることのできるキャラが存在せず、対象決定できないためです。
ガーラの笛は通常の戦闘では使えず、沈黙の塔入口のガーゴイル戦でのみ使えますが、
そのガーゴイル戦で逃げると通常の戦闘でガーラの笛が使用可能になります。
戦闘中にガーラの笛を使用してしまうと、敵は逃走し、チチーナがアイテムとして手に入ります。
主人公が持つことのできないアイテムで、売却不可能です。